うちのお風呂は、温泉です。
白老のこの家は、もともと両親がセカンドハウスとして買った家。
そして、この家には温泉がついています。
お風呂もかなり広め。
お湯をためるだけで、一時間以上かかります(笑)。
夜になると、母とふたりで温泉に入るのがいつもの時間です。
そして――
この時間になると、決まってやって来るひとがいました。
チャッピーです(笑)。
「がおぉ~~ん」
「なおぉ~~ん」
廊下の向こうから声が聞こえてきて、
そのまま、お風呂場へ。
しかもお風呂なので、声がよく響く(笑)。
「チャッピー、どうしたの~?」
「あぶないよ~」
そんなことを言っても、
チャッピーはまったく気にしません。
大きなお風呂のふちを、
そろ~り。
そろ~り。
器用に歩いていきます。
落ちそうで、落ちない(笑)。
多少お湯がかかっても、チャッピーはわりと平気でした。
クロなら大変です。
ほんの少し水しぶきがかかっただけでも、
びゅ~~っ!
と逃げて、
大急ぎで毛づくろい(笑)。
だからクロは、お風呂場にはほとんど入ってきません。
ところがチャッピーは――
毎晩来る(笑)。
そして、ときどき。
お風呂のお湯を、
ぺろっ。
「チャッピー!味見しないの!(笑)」
いったい何をしに来ていたんでしょう。
私たちがちゃんと入っているか、
見回りに来ていたのか。
「あぶないぞ~」
とでも言いに来ていたのか。
それとも、
ただ一緒にいたかっただけなのか。
結局、本当のところはわかりません(笑)。
でも、
私たちがお風呂に入ると、
チャッピーもやって来る。
それが毎晩の、
いつもの光景でした。
チャッピーにとっては、お風呂の見回りも毎晩の日課だったようです(笑)。
