第24話「魚の日は油断大敵!(笑)」

チャッピーは、

とにかく食べることが大好きでした。

なかでも――

魚の日は大変です(笑)。

魚を焼き始めると、

いつの間にか台所にやってきます。

「がぉ~~ん」
「なおぉぉん」

まだ焼いてるって(笑)。

でもチャッピーには、

そんなことは関係ありません。

焼きあがったばかりの

アツアツの魚にも――

パクッ!
えっ!?

猫舌じゃないのかい!(笑)

さすがに熱かったのでしょう。

頭を左右にふりながら、

「ぐえ~~っ!
か~~っ! ぺっぺっ!」

……みたいなことになっている(笑)。

それでも、食べる。

そこまでして食べるのか、チャッピー🤣

魚の骨だって、

バリバリ、バリバリ。

エビの殻だって、

バリバリ、バリバリ。

とにかく豪快。

何をするにもダイナミックなチャッピーは、

食べ方までダイナミックでした。

一方のクロは――

チャッピーにつられてやってきても、

クンクンと匂いを嗅ぐだけ。

食べない(笑)。

同じように外で暮らしていたのに、

この違いはいったい何なんでしょう。

クロ、外にいた頃、

ほんとに何を食べてたの?(笑)

そしてチャッピーは、家に来たばかりの頃、

流し台の上にまで上がって、

クンクンしていたことがありました。

あれにはギョッとしました💦

でも、

「ここにいれば、ちゃんとご飯がもらえる」

そう分かってきたのか、

いつの間にか流し台に上がることはなくなりました。

家猫修行、ちゃんと進んでいたんだね。

……ただし。

魚の日は油断大敵(笑)。

料理を先にテーブルへ置いておくなんて、
とてもできません。

食べる直前に出す。

そして人間も、
早く食べる(笑)。

だって、のんびりしていたら

チャッピーが来るんです。

しかも狙うのは、魚だけではありません。

ある日。

買ってきた唐揚げを

うっかりテーブルに置いて――

ちょっと目を離したら、

もう食いついてる!(笑)

振り返ったときには遅かった🤣

食べ物を前にしたチャッピーは、

ときどき昔の顔に戻ります。

「食べられるものは、今食べる!」

そんな声が聞こえてきそうな顔(笑)。

家猫になっても、

食いしん坊だけは変わりませんでした。

そして今日も人間たちは、

「チャッピー!それダメ~~!」

と大騒ぎ。

その横でクロは、
「ぼく、それいらないにゃ……」

という顔(笑)。

食べ方まで正反対な、

クロとチャッピーなのでした。🐾